日本海軍 重巡洋艦 鳥海 1942

- ブランド
- AOSHIMA
- シリーズ
- 1/700 艦船(フルハルモデル)
- スケール
- 1/700
- 発売月
- 2008年12月発売中
- 価格
- 3,300円(税込)
- JANコード
- 4905083-043288
重巡洋艦鳥海は、高雄型重巡洋艦の第4番艦として計画建造された、1万トン級条約型巡洋艦である。
ワシントン軍縮会議において排水量1万トン以下、備砲20.3センチ口径砲以下という制約下で建造が認められた艦を条約型巡洋艦といい、特に条約型重巡洋艦は戦艦に次ぐ有力艦との期待から、日本海軍はその整備に努力を払う。高雄型は完成後、艦橋の小型化などの改装を行われることになったが摩耶と鳥海だけは昭和16年に改装を予定していたため開戦によって改装を受けることなく戦争に参加した。開戦後、鳥海は南方方面攻略作戦、ベンガル湾船団掃討戦、第一次ソロモン海戦での連合軍巡洋艦4隻撃沈、ヘンダーソン飛行場砲撃などの活躍を見せる。レイテ沖海戦には、高雄型は4隻揃って参加するが、鳥海は作戦を続行しサマール沖の米護衛空母追撃戦に参加する。しかし艦載機と護衛駆逐艦の攻撃で航行不能になった後に、駆逐艦藤波によって雷撃処分された。